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ハマったものについて書いたり書かなかったり。

ドキッ☆白石まみれのゴールデンカムイ9巻感想

予約して発売当日に届くのはいいけど、届くのがいつも暗くなってからというのだけが気になる。でも送料無料だしなぁ。そんな感じで届いたゴールデンカムイ9巻の感想です。一応書いておきますが、ネタバレ注意。


かっこいい白石!かっこいいシライシィ!!!!嬉しい!嬉しい!感謝が漲ります。

白石まみれの、とタイトルにも書きましたがまさにそんな感じです。カバー帯(表紙カバーの下についてる細長いあれ)のノリもまさにタイトルみたいな感じです。私はまだ♥使ってない分マシなのです。この漫画は脱獄ヒロイン恋愛コミックだそうですよ。でも、このヒロイン、色んな意味でさらけ出し過ぎじゃないですか?


白石まみれ(だらけではないのは漫画内で●まみれになっているので)、ということで密かに背表紙の顔部分やカバーを外してみるとあるオマケも……。9巻は物語の見せ場や〆、次巻予告も含めて正真正銘白石まみれなので世の白石スキーは必ず買うべきです。
しかしどぎつい色だ。クワガタ蛍光ピンクですやん。樺戸の闇堂(懲罰房)水色ですやん。ところで公式ツイッターアカウントのgifに出てくる桃石とは一体。今後黒石とか赤石とかも出てくる可能性がありそうです。

世の白石スキーは公式サイトの壁紙もチェック必須です。簡単に言うと9巻の壁紙は杉元&アシリパさん1枚+白石2枚です。白石壁紙は他に白石スタンプカラフルバージョンが2枚あるので白石率がとんでもないです。私は杉元&アシリパさんの壁紙が宇宙感(夜空感)もあって好きです。公式サイトそのものがプチリニューアルされてます。

8巻にはなかった北の大地の金塊勢力図(キャラクター紹介ページ)もあります。やっぱり月島さんは良心なんですね、というと他が邪心(良心の反対が邪心なのかは不明)だらけという事、は無いですよね、多分。
さて、えごねりってなぁに? という事で調べたら海藻を煮詰めて固めたものらしく、おそらく寒天やところてんみたいなものではないかと予想してます。違ったらすみません。とにかく、月島さんの出身は新潟なんですかね? これは佐渡が有名らしいです。あ、月島には無意識にさんをつけてしまう。
インカラマッちゃんは苦手 犬ということですが、他の人と違って、それは食べ物として嫌なのか生き物として嫌なのかよく分からんですね。アシリパさんのヘビも同じく。ヘビはネズミと比べたら肉が多くてうまいとか聞いた覚えがあるんですが、それは関係ないですね。さらに関係ないけど、隣の飼い犬食べたおっさんの話を現代日本でも聞いたことがあります。ついでですが、生でヘビを食べていたシベリア帰りのおじいさんも近所にいました。
これは毎回ですが、しいたけ嫌いな人が二人もいて憤慨してます。なんでや椎茸うまいやろ! 煮ても焼いても揚げても美味いのに! なんでだよ、尾形と谷垣! 第七師団でしいたけ食中毒事件でもあったんですかね?
鶴見中尉の苦手 酒類はしょうがないと思います。だって苦手な人にとってはただの毒同然ですもん。私も下戸でして、酒を飲むとうまいも何も気持ち悪くなって赤くなるや否や青ざめますし、粕漬けも甘酒も酒饅頭もウイスキーボンボンも好きにはなれません。白石の脳みそ嫌いは更にしゃーない。アシリパさんには悪いが、やだもん。生の脳みそ。せめて、せめて火を通して……。
遺影の江渡貝くん、切ないですね。出身奈良だしそうめんは三輪そうめんかな? 関西弁の江渡貝くんも見てみたかった。いちじく苦手かー、なんで嫌いなんだろ? かぶれるから? 関係ない話ばかりですが、いちじくでぐぐったらいちじくの特産地に福井市もありました。そしてあの白い汁はいぼや痔に効くとか。へーさっぱり知らなんだ。


前置きはいい加減にして、表紙にもなった白石について。今回は白石中心に話します。他のところはまた次の記事にしよう。
まず、黒線()ってどこを隠すためのものなのか、なんだかよく分からなくなった。いやいや、ちんちん隠れてないじゃん。わいせつ物まるだしじゃん。クレしん(5歳児)のちんちんと変わらないじゃん、ていうかナニコレちっさ! 杉元にdisられてたけど確かにちっさ!
もっと分からなくさせたのはお尻の黒線。尻の穴に指突っ込んでるそのまた上に線があるけど、これは何を隠しているんだ!?
全身うんこまみれにはモザイクがかかっていました。動物のうんことは違う。いや、モザイクかかってる時もあったか。しかしながらあの黒線とは大違いの丁寧な隠し方…。畜生、うんこつけて清々しい表情しやがって。
隠すといえば過去に全裸に軍帽のみ着用というこれまたなかなかいかがわしい姿の杉元の股間が白石(スタンプ、もしくは白石本人)で隠されていましたが、白石のは結局誰も(作者や編集さんにさえ)隠して貰えなかったと言う事ですね。あの、ヒロインとは一体……。

全体的にはざっくり書くと江渡貝邸襲撃からの脱出、二手に別れる→杉元アシリパ一行がヤマシギを食す→もう一方での白石の過去と恋バナ→土方永倉過去話→偽コタンあれこれ(あいだにちょっと勃起お兄さんと勃起ボーイと美人占い師一行のお話)的な感じです。関係ないですが、二瓶は勃起おじさん、もしくは勃起おっさんです。
ストーリーはオチから考えると良い、そうすると伏線がうまくいく、あっと思わせられる。……なんて聞いたことがありますが、偽コタンと、その合間に挟まれた月形の床屋の話がまさしくそれだと思いました。プロだと当たり前でしょうが、適当に書いてないから面白いんですよねー。耳長お化けも伏線だったとは。全然関係ないですがニュースで月形町が出てきてはっ、これがゴールデンカムイに出てた月形か!と反応しちゃいました。もし電車がなくなるとしたらさぞ大変でしょうね。田舎はツライよ。


さて、白石に話を戻しますとメインはもちろん白石の過去話(恋バナ)で、最初と最後にまた見せ場(というかエピソード)があります。特に最後。

最初は土方と内通していた事がバレやしないか本気でビビるシーン。なんだかんだ杉元を信じきれてない複雑な白石の心境。その後脱出する時に何をしていたのか全く描写されてないうちの一人(他は永倉、キロランケ)なのがなんとなく白石らしいというか。無意識か意識してかは不明ですが、杉元から離れたかったんですかね。その後脱出描写なしの3人も普通に土方達と合流していた出てきたのでなんだ別に関係ないのか……。と思ったけどやっぱりわざとだったのかも、白石のみですが。
食事シーンで杉元と尾形(地味に空気読めなさそうなツートップ)のせいで空気悪くなった時に白石が注意するところがなんか好きです。半纏抜いてシャツとベスト姿なのも相成って教師のようです。

単純な役立たず、ではない白石。単純どころか思考はかなり複雑だし、脱獄能力や身体能力は群を抜いてる優秀な人間なんですよ、多分。その優秀な部分以上に駄目な部分が多いだけで。
だから杉元が根は良いやつなんだと分かっていても、一度スイッチ入ると彼は不死身の殺人鬼になる。味方だったら頼りがいがあるけど、敵になったら……。とかなんとか思わずにはいられないんでしょうね。そもそもひっそり裏切ったり黙ってたりした白石が悪いんだけど。

白石は囚人という犯罪者で悪人ですが、戦争には行ってないし、その手で大量に殺してなんていない。今は単なる一市民(帰還兵)の杉元は犯罪者ではない(金塊探しに関わってからは犯罪者と大差ない感じですが、自己防衛多めだし捕まってはいないし漫画だしギリギリセーフ)けど、戦争で大量殺人(戦争だから罪ではない)をして、大量の死を見て帰ってきてこれまた一般人と違う。
どちらもかなり異質ですが、一般人に近いのはどちらかというと白石なのがまた皮肉ですね。杉元は別になにか捕まるような事をしてきた不良でも犯罪者でもないのに(捕まらない程度のやんちゃはしてそう)、徴兵されて兵役について死にたくない思いで生きてきただけなのに、心の深ーいところでは強制的に一般人から遠く離れたところへ行ってしまったんですもんね。普段は気のいいあんちゃんなのに。まぁ、その前に自分の家に放火したりしてるけどさ……。

白石の家庭環境はどうなんですかね? 幼年、まぁ子供の時から捕まる程度には不良というかワルというか。家庭環境良くはなさそうですね。少なくとも強盗はしてるようですし。それだけならすぐ出れますが脱獄しまくりで刑期伸びまくってます。なんで脱獄してまで出たかったんだろう? 博打? 女? 単純に自由を求めて? 脱獄の手際は素晴らしいのにその後は脱獄する時ほど頭が動かないみたいですね。なんとなくですが、やはり今の白石は20代後半くらいですかねー? 杉元よりちょい上あたりでしょうか?
まぁ何歳でもいいけど、ちんちんは少年レベル。


見せ場こと白石過去編。イケメン白石多めです。上にある野田サトル氏公式アカウントの白石もめちゃくちゃかっこいいです。いつぞや初対面のフチにウインクしたらポッとなってましたもんね、元より男前なんでしょう。ただただ言動が三枚目故に……。ちんこ小さくたって、顔が男前で言動が二枚目なら多分死ぬほどモテるだろうになぁ。なんか勝手な思い込みですが、白石はくさいのではないかと私は思ってます。動物に好かれる匂いって何だかくさそうだなって…。動物は飴の匂いで寄っていたのかもしれなくて、靴下がばっちかっただけなのに、なんだか想像以上に私の中では白石がくさい奴というイメージが固まっていました。ごめんね白石。でも多分くさいと思う。
杉本は傷だらけながらもモテそうな顔(白石談)、白石も黙っていて尚且つ決め顔ならイケメン(多分)、キロランケも長身で色男とか言われてるし、アシリパさんは正真正銘碧眼の美少女。と、かなり美形の集団なのになんかそんな感じしない。不思議だなぁ。
「あんな恋などせずに済んだのに」の白石は特に男前ですねー。あと個人的にお気に入りなイケメン白石は「密告も俺が他の囚人にさせたのさ」のコマ。なお真逆の酷い白石も多め。しこしこするヒロイン(坊主姿の男)が二度も見られるのはゴールデンカムイだけ!

熊岸もさん付けしたくなる。多分善人ですよ、この人。犯罪者で囚人ですが善人です。
そして知らない囚人の男がいきなり話しかけてきても笑顔で対応してくれるシスター宮沢。美しいと思いますよ。笑顔も素敵じゃないですか。熊岸さんは心の美しさが分かる人なんですね。熊岸さんにはもう一度シスターとあって欲しかったなぁ……。
最初に死んだ酒飲みのおやじや土方と樺戸で一緒だったヤクザのおやじ、そしてあの辺見ちゃんや二瓶も出てきます。こういうのは谷垣過去編でもありましたが、読み手として嬉しいですよね。辺見ちゃんがもし死なずに生きていたら確実に杉元でしこしこしてますね……あの出会いから別れまでの短時間で何回も似たような事してましたが、うん。死ぬ前に思い描いていた理想の相手と出会えて良かったね()。

もともと脱獄癖?があるにしろ脱獄王と呼ばれるまでになったきっかけはシスター宮沢でした。ヤマシギのかわいい恋占いの後に、真面目な顔して「あんな恋などせずに済んだのに」とか言って始めた恋バナがあれって詐欺だ。とはいえ、実際絵と伝聞でしか知らない相手を追い求めて全国探し回った白石は確かにとんでもなく情熱的です。いざ会えたらそっこー冷めてしまったようですがね……面食いだなぁ。
熊岸は絵が上手いと伝えたいが為にあられもない情報詰め込み過ぎです。寝る前に尻穴に手を突っ込まれただの、男色防止だの、うんこまみれだの聞かされたキロちゃん達の気持ちを考えると可哀想です。キロちゃんなんてあの話に相槌やツッコミまでしてさ……。

脱獄に関してなら相当頭が切れるのに毎回捕まり方がしょっぱかったり、博打狂いだったり、純愛かと思ったら面食い故にあっさり冷めたり、と良い部分、駄目な部分がぎゅっと詰まった2話でした。金沢にも来てたのが微妙に嬉しい。この時期に全国のうまいもんを食べ歩いたんだろうな。

クワガタの中身くり抜くって行為キツくないですか? たまに中身空っぽの殻だけ転がってたりしますが(アリのしわざ)、それでも頭部や胴体のみだし、わざわざフリもあったとはいえ可愛がっていた生き物の内蔵をくり抜くって行為そのものが結構きついですね。この漫画、人間の皮剥いだり、人間解体して食べちゃったりする内容なのに今更こんな事言ってる場合かって感じですけど。何故か、昔捕まえたカマキリに生きたバッタを手掴みで食わせる友達がなんか嫌だったのを思い出しました。
そんな元気な在りし日のクワガタさんが見られるのはゴールデンカムイ9巻裏表紙だけ!(嘘です。ツイッター公式アカウントのgifで見れますよ。にょきにょきしてます)

そこからラストへ。何気に会議からハブられてる白石。役立たず扱いなのはこの一行でも共通のようです。僕ーッ!?って何これ。この白石おしっことか言ってるし幼児退行してませんか? 大丈夫ですかね? というか中身幼児の成人男性ヒロインとは一体…。
その後杉元にザクザク、いやザッザッですね、殺られてますね。夢ですけど。会わないから恐怖が膨らんで尚更怖くなってきたってところですかね。一緒にいたらここまで思わなかっただろうに。恐怖感だけではなく、罪悪感もあるからこそ夢の中の杉元も「正直に言えば許したのに」という台詞を言ったわけです。白石も心の奥底ではあいつなら正直に言えば許してくれる……って分かってるんですよね。出来なかったけど。実際言えば杉元は許してくれるでしょうに。すれ違いですね。あっ、ここらへんは確かにヒロインっぽい。

旅館の浴衣を着てぐっすりなキロランケ。今回も胸毛や腕毛が修正されているのかは不明ですが、おもわず目がいく胸元。白石も浴衣ですね。みんな浴衣なんだろうか? 家永はどうだろう?
急に怖くなってすたこら逃げ出す白石の動きがキモおかしい。こりゃいくら顔が良くてもモテませんわ…。案の定しょっぱい捕まり方をする白石で終わり。この第七師団つよそう。

次巻予告だと10巻発売は来年の春だそうですが、今回の感じだと2月くらいでしょうか? んもうね! 楽しみですね! 9巻も面白かったよ!