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ハマったものについて書いたり書かなかったり。

ハマった

最近ハマったといえばゴールデンカムイ電子書籍で一冊無料クーポンがあったので前々から気になってたゴールデンカムイ1巻を買った。夜中に。読んだ、見事にハマった。面白い。

今すぐ続きが読みたくて、つい現在出ている7巻まで電子版で揃えてしまったけど、中身のみならず表紙がまたステキなので紙のコミックで揃えりゃ良かったと後悔している。読む前からなんとなく絵柄が我ながら好きそうなものだと思っていた。ハマったらどうしようと不安になるくらい。これは「これ以上好きになるの怖い…」みたいな複雑な乙女心のようなものだと思って欲しい。

気になっていたとはいえ、中身についてはなんとなく熊が出てくるという間違ってはいないがそこじゃない情報しかなかった。後で調べると2016マンガ大賞だとか。友達いないから知らなかった。
あとは変態ばかりとか、うんこ(オソマやヒンナ、チタタプという単語を覚えないゴールデンカムイ読者はいないだろう)やチンポなどお下品な言葉が飛び交うとか、アイヌ漫画だとかアイヌ飯漫画だとか和製西部劇だとか、まぁそんなところか。うん、間違ってはいない。

私が特に好きなシーンは狐獲り用の罠にかかった獲物(白石)の扉絵→その処理の仕方をアシリパさんが説明するところと(今までの獲物が扉絵になる流れを知ってるからこそ、白石バージョンが活きて面白い)、俺が死んでもアシリパさんは忘れないで~的なことを言うイケメン杉元の割と感動的なコマの後にかなり変顔でぐずつくアシリパさんという感動しつつ微笑ましいシーン、この2つですね。
鶴見や尾形(あっ、どっちも目が死んでるな…)が好き故に彼らが出てくるシーンや話はもちろん気になるのですが、やっぱり主人公一行が面白くて好きじゃないとハマれませんわな。にしても変な人ばかりだ、この漫画。グロ要素とここらへん(ギャグのノリ)がハマれるかハマれないかの岐路。